二世帯住宅にしたいと思っているけど、親と住むってどんな生活になるの?


二世帯住宅にする理由

親と同居することは昭和と呼ばれた時代であれば当然のことでした。それでも2000年になり、結婚したらすぐに親と同居という考え方は少しずつ変化してきています。二世帯住宅というのもそのなかの選択肢として注目を浴びていますが、この二世帯といっても種類があります。完全同居タイプといってこれまで同様、一軒家に結婚した子供夫婦が吸収される形で同居します。部分共有タイプは玄関は1つですが、キッチンやバスルームなど水周りをそれぞれが分離して持つ建て方で、完全分離タイプは玄関も2つとまったく生活を共有することなく暮らす二世帯住宅です。部分分離であっても完全分離であっても、親が1階に住む場合は若い人との生活スタイルが異なるのでストレスになりやすいことも考慮しなくてはなりません。

理想的な二世帯住宅を造る

二世帯住宅でトラブルとなり易い原因は、生活パターンの違いにあります。時間帯はもちろん、活動量も若い人と高齢者では異なりますので足音など気になりだすと蟠りとなって溜まっていきます。まずは設計段階から家族全員で本心を正直にいうことから始めるべきでしょう。子供が走る足音はパタパタと下の階に響き易いので、防音しておくことは必須でしょう。さらに浴室を共有するのであれば、シャワールームを別に用意することもトラブル回避に役立ちます。親世帯の場合は子供世帯に遠慮して自分たちが食べたい食事を作れないことがないように、ミニキッチン(コンパクト・サブ)を作っておくことも良い住まい方になります。自分たちで解決出来ない問題は、設計士に相談することも解決への早道となります。

二世帯住宅では親子でそれぞれの階や棟を所有して住むことができます。1階が親世帯・2階が子供世帯、右側の棟が親世帯・左側の棟が子供世帯などです。同じ敷地内・建物内に暮らしていても独立性が保てる住宅です。